『人間失格』のハードボイルド版。
第46回江戸川乱歩賞受賞のサスペンス小説を映画化。>未読
連続爆破事件の容疑者、鈴木一郎は心を持たない男だった。
その謎に迫るバイオレンス・ミステリー。
バス〜バックドラフトまでをパパパッとタイトルバックで流して、
容疑者確保でタイトルインサート!
にしてほしかったな。
茶屋刑事の台詞
『先生にオイタしてねぇだろうなぁ!』ワロタ。
江口洋介が演じた刑事は、
理解不能の事件と無関心の世間にイライラ、
くさくさして虫の居所が悪いのだろう。
しかし、その言動はどこか劇画的で浮世離れ。
染谷将太は登場した時点でなにかしそう雰囲気全開。
爆弾少女に扮した二階堂ふみがコワい。
『ヒミズ』を経て『悪の教典』を超えて、
底無しの闇に辿り着いた印象。w
いや、それくらいの狂気ってことですよ。
そんな彼女と対峙するのが通称"脳男"。
並外れた身体能力と頭脳を持ちながら、
生まれつき感情を持たない殺人鬼。
というか悪人を選別しているから感情はあるよね。
入陶倫行(夏八木勲)のせいで、
三つ子の魂百までに陥ってしまった様子。
ツライ。
悪は放置しない。
正義感ではなく義務として成敗に動く。
デスノートのLを頭脳派から行動派にアレンジしたような人物。
生田斗真が、
ただならぬ過酷を滲ませ、
目の奥に哀しみを宿した男を体現。
巧い。
ラストシーンにホッとすると同時に痛ましくて溜め息。
邦画らしからぬ爆破シーンの迫力と、
接近戦のアクションシーンがなかなかの臨場感。
しかしドラマパートは平板。
緊張感にも乏しい。
見た目ハードだが見応えは薄い。表面的。
非道ばかりが目立って疲れる。
とくに終盤、
先生と刑事が直面する無力感が半端なくて、
めっちゃ、どんよりした。
気持ちがよろしくない。
脳男をダークヒーローに祭り上げず救ってあげて!!
ファイトォーイッパァーツの人の所に戻してあげて!
伊能(小澤征悦)さんのもとなら真っ当に暮らせると思うの。
監督:瀧本智行
出演:生田斗真
二階堂ふみ、太田莉菜、
染谷将太、
松雪泰子、
江口洋介、
小澤征悦、
石橋蓮司、夏八木勲 ほか
上映時間:125分
★ ポチッと。。 →
♪主題歌『21世紀のスキッツォイド・マン』収録
第46回江戸川乱歩賞受賞のサスペンス小説を映画化。>未読
連続爆破事件の容疑者、鈴木一郎は心を持たない男だった。
その謎に迫るバイオレンス・ミステリー。
バス〜バックドラフトまでをパパパッとタイトルバックで流して、
容疑者確保でタイトルインサート!
にしてほしかったな。
茶屋刑事の台詞
『先生にオイタしてねぇだろうなぁ!』ワロタ。
江口洋介が演じた刑事は、
理解不能の事件と無関心の世間にイライラ、
くさくさして虫の居所が悪いのだろう。
しかし、その言動はどこか劇画的で浮世離れ。
染谷将太は登場した時点でなにかしそう雰囲気全開。
爆弾少女に扮した二階堂ふみがコワい。
『ヒミズ』を経て『悪の教典』を超えて、
底無しの闇に辿り着いた印象。w
いや、それくらいの狂気ってことですよ。
そんな彼女と対峙するのが通称"脳男"。
並外れた身体能力と頭脳を持ちながら、
生まれつき感情を持たない殺人鬼。
というか悪人を選別しているから感情はあるよね。
入陶倫行(夏八木勲)のせいで、
三つ子の魂百までに陥ってしまった様子。
ツライ。
悪は放置しない。
正義感ではなく義務として成敗に動く。
デスノートのLを頭脳派から行動派にアレンジしたような人物。
生田斗真が、
ただならぬ過酷を滲ませ、
目の奥に哀しみを宿した男を体現。
巧い。
ラストシーンにホッとすると同時に痛ましくて溜め息。
邦画らしからぬ爆破シーンの迫力と、
接近戦のアクションシーンがなかなかの臨場感。
しかしドラマパートは平板。
緊張感にも乏しい。
見た目ハードだが見応えは薄い。表面的。
非道ばかりが目立って疲れる。
とくに終盤、
先生と刑事が直面する無力感が半端なくて、
めっちゃ、どんよりした。
気持ちがよろしくない。
脳男をダークヒーローに祭り上げず救ってあげて!!
ファイトォーイッパァーツの人の所に戻してあげて!
伊能(小澤征悦)さんのもとなら真っ当に暮らせると思うの。
監督:瀧本智行
出演:生田斗真
二階堂ふみ、太田莉菜、
染谷将太、
松雪泰子、
江口洋介、
小澤征悦、
石橋蓮司、夏八木勲 ほか
上映時間:125分
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![]() | 指し手の顔(上) 脳男2 (講談社文庫) 首藤 瓜於 講談社 2010-11-12 by G-Tools |
![]() | 指し手の顔(下) 脳男2 (講談社文庫) 首藤 瓜於 講談社 2010-11-12 by G-Tools |




コメント
コメント一覧 (4)
終始緊張感があり、最後まで面白かったです。
ダークヒーローの誕生…
原作の続編ではどうなっているのか、気になるところです。
原作が気になりますね〜。
図書館に予約しました!
生田さんの体が凄かった。筋肉の量は多くはないけど、あの無駄の無さは凄い。
終盤を除いた表情の無い演技も良かったです。
連続爆破犯の犯行に関わる描写が弱いようにも感じましたが、他はどれも良かったです。
ただ、江口さん演じる熱血刑事が精神鑑定や心喪失について否定的に云うのはいいとしても、過酷な状況ながら信念に基づいて行動している松雪さん演じる精神科医にあのラストはちと残酷かと。
個人的には好きな演出ですけれど、以前blog上であの手のシーンの事で叩かれた事があるもので。
原作が気になりますね。
あのラストのくだりはどうなっているんだろう。
そのままなのかな。
近々、読んでみます。