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「ゆれる」
「ディア・ドクター」
「夢売るふたり」の西川美和監督が伯父の体験をもとに綴った小説。
公になる前に終わりを知っていた人たち、
いったい、どれほどいたのだろうか。
若い兵士が見た終戦から、
戦争の無益が浮かび上がってくる。
何もできない焦りと悲しみ、
未来への希望が淡々と含まれていて、
監督が生み出す映画同様、
静かで生き生きとした余韻がいっぱい。
戦争ものというより人間ドラマ。
心に残る中篇。
![]() | その日東京駅五時二十五分発 西川 美和 新潮社 2012-07-31 by G-Tools |

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