信念で動く人間たちのドラマ。
CIA中東局の主任ホフマンと現地工作員フェリスによる対テロ殲滅作戦を描く。
無人偵察機が映し出す地上のクリアな映像に驚愕！
端正な顔立ちに威厳と冷酷を宿したハニが，
危険な存在感で画面に重みを与え，
デジタル 対 アナログの駆け引きに，
複雑に入り組む人物と状況の説明で時間を費やす前半のあと，
ようやく主題の「嘘」がスタート。
長い前フリ・・・。
アル・サリーム，怖ぇ〜！！
アイシャに惚れるの分わかるけど，
彼女の危険を配慮して近付けよ。
勝手に情報屋を入れるなよ。
我慢足りないロジャー・フェリスと，
エド・ホフマンに優秀さは見えなくても，
レオナルド・ディカプリオと，
ラッセル・クロウが人間的に演じたおかげで，
内心でお互いの地位を羨んでいるような併せ鏡的な二人に映る。
「キングダム／見えざる敵」ほどのスリリングな臨場感はなくとも，
CIAをヒーローにせず，
「中東＝悪」の単純偏見の図式も見せずに，
テロリスト居所探しの難しさに的を絞り，
自爆行為の卑怯を際立たせつつ，
利用，協力関係で成り立つ人間社会の本質をも描いた骨太作品。
地味だけどかなり面白い。
原題：Body of Lies
監督：リドリー・スコット
出演：レオナルド・ディカプリオ，
ゴルシフテ・ファラハニ，
サイモン・マクバーニー，
マーク・ストロング，
アロン・アブトゥブール，
ラッセル・クロウ 他
上映時間：128分
★ ポチッと。。 →
CIA中東局の主任ホフマンと現地工作員フェリスによる対テロ殲滅作戦を描く。
無人偵察機が映し出す地上のクリアな映像に驚愕！
端正な顔立ちに威厳と冷酷を宿したハニが，
危険な存在感で画面に重みを与え，
デジタル 対 アナログの駆け引きに，
複雑に入り組む人物と状況の説明で時間を費やす前半のあと，
ようやく主題の「嘘」がスタート。
長い前フリ・・・。
アル・サリーム，怖ぇ〜！！
アイシャに惚れるの分わかるけど，
彼女の危険を配慮して近付けよ。
勝手に情報屋を入れるなよ。
我慢足りないロジャー・フェリスと，
エド・ホフマンに優秀さは見えなくても，
レオナルド・ディカプリオと，
ラッセル・クロウが人間的に演じたおかげで，
内心でお互いの地位を羨んでいるような併せ鏡的な二人に映る。
「キングダム／見えざる敵」ほどのスリリングな臨場感はなくとも，
CIAをヒーローにせず，
「中東＝悪」の単純偏見の図式も見せずに，
テロリスト居所探しの難しさに的を絞り，
自爆行為の卑怯を際立たせつつ，
利用，協力関係で成り立つ人間社会の本質をも描いた骨太作品。
地味だけどかなり面白い。
原題：Body of Lies
監督：リドリー・スコット
出演：レオナルド・ディカプリオ，
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マーク・ストロング，
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ラッセル・クロウ 他
上映時間：128分
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中東のテロ組織がヨーロッパ各地で爆破テロを行った。ＣＩＡ捜査官フェリスは首謀者を逮捕すべく単身イラクに潜入する。そして指揮官のホフマンは、アメリカの本部に留まって指示を出す。二人は時に対立しながらも、内と外からテロ組織を少しずつ追い詰めていく。
リドリー....
テロ組織を相手に、熾烈なスパイ戦をくり広げる男たちの偽りに満ちた世界！
世界一の嘘をめぐるアクション・サスペンス超大作！
物語：中東のCIA工作員フェリス (レオナルド・ディカプリオ) はとあるミッションで失敗し、大怪我を負う。
傷の癒えたフェリスはラングレ....
ヒューマン＝ブラック・ボックス - 映画のご紹介 (408) ワールド・オブ・ライズ -
【暫定コメント】
リドリー・スコットの新作である。しかも、レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウの共演作だ。
コメント
コメント一覧 (8)
これがフィクションというのが信じれないほどのリアルな感じでした。
どこまでがフィクションで、どこからがノンフィクションなのか分からない怖さがありましたよ。
現実味がある世界観でしたね〜。
重厚感もあったし，さすがリドリー・スコット！！
割と微妙そうな顔で帰るお客さんがいるのが残念です。
硬派な映画でした。
アクション大作を期待してくるお客さん多いのかなぁ・・・。
予告編から分かりそうやのに・・・。
明けましておめでとうございます。
いつもＴＢのみばかりで失礼しております。
本年も昨年同様、宜しくお願い致します。
ちょっと複雑なストーリーで・・・・。
困りました（汗）
面白いんだけど，頭と体が疲れる映画でした。。＾＾；
こちらこそ，TBばかりで・・・。m(_ _)m
今年もよろしくお願いします！
確かに地味だ！（笑
でも、本当に良い映画でした。
誰が正義、誰が悪って本来無いんですよね。
私もその辺がよかったと思います。
地味でも意外と秀作ですよね。＾＾
善悪の曖昧さをうまく伝えていました。