愛と歌で駆け抜けた生涯。

本名「エディット・ジャヴォンナ・ガション」
のちにエディット・ピアフ(小雀)と名乗り,
フランスを代表する名歌手となった女性の人生を描く。
コメディエンヌぶりを自然に表現した
幼少時の子役が可愛い。
ティティーヌに幸あれ。
聖テレーズ,ピアフにもっと幸福を・・・
両親のその後を筆頭に,
あらゆるドラマが中途半端。
物事が突然起きる展開のオンパレード。
編集にぶつ切り感。
マルセルに惹かれたのは何故?
娘と同じ名前だから?
素行の悪いピアフを好きになれず,
自分のせいやんとツッコミ,
長いなぁ・・・と退屈を覚えはじめた時に訪れる
「シックスセンス」並のマルセルショックのあたりから,
愛のために歌に生きた彼女の気持ちを理解できるようになり,
海辺のインタビューが共感に決定打。
ボクシングのしつこさも
ステージをあまり見せてくれないストレスも消え去る
終盤の濃密なドラマに引き込まれた。
人生を反映させ,
その都度の心境,感情を歌詞にのせて歌い上げる音楽の数々が,
年輪を重ねてゆくピアフの姿に溶け込み,
画面からダイレクトに響く感動に泣いてしまう。
歓楽&悲喜こもごもが満ちるフランスの雰囲気を背景に,
過去と現在を交差させながらも,
ややこしく感じさせず,
ジンワリと余韻を植え付けてゆく構成も見事。
そして何よりも主演のマリオン・コティヤールが素晴らしい。
「ロング・エンゲージメント」の復讐ティナなんですね。
まるで別人。
奔放で,酒癖悪く,キレやすい情熱家でありながら,
愛し愛され,傷付き,不安と喪失感を抱えた
人間的魅力を持つエディット・ピアフの短い生涯を,
剽軽な顔立ちに歩んできた過去を年輪のように刻み,
姿だけで,バックボーンを想像させる熱演に拍手。
渾身とは,まさにこの事。
何も感じなかった巻き舌の曲が,
観賞後,心から好きになりました。
ネタバレ満載のパンフレットに掲載の年表に驚く。
真実は,めっちゃ波瀾万丈やったんですね・・・
原題:LA MOME
監督:オリヴィエ・ダアン
出演:マリオン・コティヤール,
マノン・シュヴァリエ,ポリーヌ・ビュルレ,
シルヴィー・テステュー,
エマニュエル・セニエ,
ジャン=ピエール・マルタンス,
マルク・バルベ,ジェラール・ドパルデュー 他
上映時間:140分
★ 第80回アカデミー賞:主演女優賞,メイクアップ賞を受賞
★ ポチッと。。 →

本名「エディット・ジャヴォンナ・ガション」
のちにエディット・ピアフ(小雀)と名乗り,
フランスを代表する名歌手となった女性の人生を描く。
コメディエンヌぶりを自然に表現した
幼少時の子役が可愛い。
ティティーヌに幸あれ。
聖テレーズ,ピアフにもっと幸福を・・・
両親のその後を筆頭に,
あらゆるドラマが中途半端。
物事が突然起きる展開のオンパレード。
編集にぶつ切り感。
マルセルに惹かれたのは何故?
娘と同じ名前だから?
素行の悪いピアフを好きになれず,
自分のせいやんとツッコミ,
長いなぁ・・・と退屈を覚えはじめた時に訪れる
「シックスセンス」並のマルセルショックのあたりから,
愛のために歌に生きた彼女の気持ちを理解できるようになり,
海辺のインタビューが共感に決定打。
ボクシングのしつこさも
ステージをあまり見せてくれないストレスも消え去る
終盤の濃密なドラマに引き込まれた。
人生を反映させ,
その都度の心境,感情を歌詞にのせて歌い上げる音楽の数々が,
年輪を重ねてゆくピアフの姿に溶け込み,
画面からダイレクトに響く感動に泣いてしまう。
歓楽&悲喜こもごもが満ちるフランスの雰囲気を背景に,
過去と現在を交差させながらも,
ややこしく感じさせず,
ジンワリと余韻を植え付けてゆく構成も見事。
そして何よりも主演のマリオン・コティヤールが素晴らしい。
「ロング・エンゲージメント」の復讐ティナなんですね。
まるで別人。
奔放で,酒癖悪く,キレやすい情熱家でありながら,
愛し愛され,傷付き,不安と喪失感を抱えた
人間的魅力を持つエディット・ピアフの短い生涯を,
剽軽な顔立ちに歩んできた過去を年輪のように刻み,
姿だけで,バックボーンを想像させる熱演に拍手。
渾身とは,まさにこの事。
何も感じなかった巻き舌の曲が,
観賞後,心から好きになりました。
ネタバレ満載のパンフレットに掲載の年表に驚く。
真実は,めっちゃ波瀾万丈やったんですね・・・
原題:LA MOME
監督:オリヴィエ・ダアン
出演:マリオン・コティヤール,
マノン・シュヴァリエ,ポリーヌ・ビュルレ,
シルヴィー・テステュー,
エマニュエル・セニエ,
ジャン=ピエール・マルタンス,
マルク・バルベ,ジェラール・ドパルデュー 他
上映時間:140分
★ 第80回アカデミー賞:主演女優賞,メイクアップ賞を受賞
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コメント
コメント一覧 (4)
TBありがとうございます。
よく考えてみると本当にこの映画って中途半端なつなぎなんですよね。
最後にマルセルネタが出てきちゃうっていうのとか。
でも不思議とそれを感じさせなかったです。逆に感動しちゃいました^^
途中までは文句タラタラだったのに,
最後はきちんと感動しまくりでした。
ピアフ恐るべし。^^;
マリオン・コティヤールの神がかった演技とメイクには、恐れ入りましたよね。歌はピアフ本人のものですが、当然こちらも素晴しいです。
少女時代のピアフが、父に強要されて思わず「国歌」を歌ったときは、涙涙でありました。
晩年の薬漬けのピアフは、痛々しくとても40代には見えませんね。けれども、渾身の力を出し切った最後の舞台は圧巻でした。劇場で観られなかったのが残念です。
TBご迷惑おかけします。m(_ _)m
コティヤールは本当に見事でした。
アカデミー主演女優賞も納得!