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綿矢りさ 著
初の長編でも,感じの良い,さっぱりとした文体は健在。

爽やかに読み進められます。

内容は,辛く痛いお話でしたが。。


有名人になると,世間に偶像ができてしまう。
その辛さ,戸惑い,葛藤を,繊細に描く。

ある事がきっかで,人生最大のピンチに陥る夕子。


公私を問わず,思慮を欠いた性の行動はいけない・・・


華々しく文壇に登場,一気に変化した日常と立場。

著者が,自分を見つめた私小説のようにも感じました。

救いの無いラストは,書き続ける覚悟の現れかな。



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夢を与える夢を与える
綿矢 りさ


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