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1994年，アフリカのルワンダで起きた大量虐殺事件。
世界までも見放す圧倒的危機の中で，
約1200人もの人々を救ったホテルの支配人ポール・ルセサバギナの実話を映画化。
良い人顔のドン・チードルが適役！
残酷な現実を目の当たりにして，
地位に慢心していた自分に気付き，
やがて真のホテルマンになってゆく展開が素晴らしい。
ポール家の愛が胸を打つ。
感動的にさせず，淡々と冷静にストーリーを紡いでゆく演出から，
本当にあった事実の重みがずしんと響いてくる。
ツチとフツ，二つの民族間で起きた世にも恐ろしい悲劇。
世界の無関心に唖然。
自分達こそ恥ずかしいと呟いて去ってゆくカメラマンが印象的。
どんなに苦しく辛い状況でも子供は笑顔を忘れない。
それが救い。
安心して，ずっと笑っていられる環境を大人が作ってあげないと。
このような事態は，今なおアフリカの各地で続いている。
種の起原であるはずの大地を，
なぜ世界は差別し，無関心を装うんだろう。
やりきれない・・・
DVD 特典
本編ディスク
・音声解説（監督・ポール・ルセサバギナ・ミュージシャン）
・予告編集
特典ディスク
・メイキング
・ドキュメンタリー
・ドン・チードルによるコメンタリー付きセレクトシーン集
・スタッフ・キャスト インタビュー
・撮影現場風景
・プロモーション映像
虐殺の現場を訪れるドキュメンタリーが強く胸を打つ・・・
ポール・ルセサバギナ（本人），心の大きい方です。
リーダー性があって長という感じ。
原題：HOTEL RWANDA
監督：テリー・ジョージ
出演：ドン・チードル，ソフィー・オコネドー，ホアキン・フェニックス，
ニック・ノルティ，ジャン・レノ 他
上映時間： 122分
・公式サイト
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製作年度 2004年
製作国 イギリス/イタリア/南アフリカ
上映時間 122分
監督 テリー・ジョージ
製作総指揮 ハル・サドフ 、マーティン・カッツ
脚本 テリー・ジョージ 、ケア・ピアソン
音楽 ルパート・グレグソン＝ウィリアムズ 、アンドレア・グエラ
出....
コメント
コメント一覧 (16)
先日見た『ユナイテッド93』と似たような気分になりました。
映画として評価できないような感じといったらいいのでしょうか。
あまりにも無知な自分を恥じ、そして何ができるだろうと考えました。
一人一人の思いが全て「平和を望む」になる日がくるのでしょうか。
来ると信じたい。。
これは、観終わった後、直ぐには席を立てず、はやる気持ち（何もできないけど せめて誰かに伝える事が、私にできる事かな？とか）を鎮めるのに一苦労した作品です。
再見しなきゃ。
こういった作品がまず作られたこと、そして見ることができたことにに感謝です。
風化させてはいけないと言う思い、しかしながら世界中で続く争い・・・
私たちにできること、きっとあると信じてます。
またあらためてきますねー。
ところで、映画が見れることが出来たことにまず感謝ですね。
署名にも参加してませんでしたが、何かアクションを起こしたいっ！と思わずにはいられませんでした。・・・かといって、何も出来ずに今にいたります。
とにかく忘れないでいようとは思います。
これは考えさせられる映画ですよね。エンディングの曲がまたジーンとくる感じでした。
先進国によって、分けられた種族IDが原因でこんな悲劇が起こったのに、先進国はみんな見てみないフリをするっていう理不尽さにやるせない気持ちになりました。
でもこれが人間の根本に潜んだ悪の部分だとも思いました。
映画としての完成度は別にして、とても考えさせられる作品でした。
ひとつひとつ積み重ねられていく事実に、そして、そこに込められたメッセージに、とてもとてもショックを受けました。
いま世界で何が起こっているのか、私たちのような遠く離れた島国日本の一般庶民にも現実を知る事が出来るように、日本のメディアはもとより政府がしっかりと対応して欲しいものです。
まず、知らなければ何も始まらないと感じました。
私達に何が出来るかわかりませんが…。
とにかく観て知る事が大事ですね。
DVD大ヒットしてほしい。
＞カオリさん
アフリカが明るい大地になりますように。
＞charlotteさん
上映運動に参加された方達に感謝！
TB不調ご迷惑おかけします。
ライブドアがまたサーバー負荷だそうです。。
＞gomaさん
小さい頃は誰も差別意識なんて
持っていないはずなのに・・・
まず大人達が良識ある平等の目を持たないといけませんね。
＞耕作さん
知って記憶に留めておけば，
きっといつか何か出来る事が見つかるはず。。
そう思いたいです。
TB有難う御座いました♪
単純に「良かった！」では片付けられない映画でした。
ミル・コリンの外では100万人の命が奪われた事を考えると・・・
良い人顔のドン・チードルはほんと適役でしたね！
ではでは〜、これからもよろしくお願いします♪
命を救われた側と，
そうではない側の立場を考えると，
運命って残酷だと思いますね・・・
こんばんは！コメントありがとうございます。そうなんです！ミュシャ展、JR京都伊勢丹７階で開催中です。会期中無休ですので・・・ぜひお越し下さい。「ホテル・ルワンダ」観ましたよ！映画上映には多くの方の運動で、実現された貴重な映画ですよね。アフリカの現状を知ることが出来て良かったと思います。
時間があれば行ってみます！
アフリカの真実を訴える真摯な映画でしたね。
ドン・チードルが本当に素晴らしかったですね。僕はニック・ノルティの苦渋に満ちた表情にも共感しました。
一時は日本での公開も危ぶまれていたことを考えると、ＤＶＤで手軽に観られるようになったことは大きな意義があると思います。
ジャン・レノにもびっくりしました。
観る事に大いに意義のある映画ですね。
平穏な日々の中で暮らしている私には、ずっしりと重い作品でした。
「今自分に何ができるか」と考えると、答えを見つけるのは容易ではないですが、この作品を観たことで、”無関心”からは抜け出せたような気がします。
鑑賞後は、いろいろと考えさせられました。
知る事が何よりも大切ですよね。
この映画に出会えて良かったと思います。