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ベスト・オブ・ベストな「若草物語」!
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150年前に書かれた原作。


1949年版
・良きクラシック。エリザベス・テイラーが美しい。月日の流れが早い。


1994年版
・ローリー役は、クリスチャン・ベイル!
元気、優しさ、悲しみ、慈しみなどの感情を伝える演出が丁寧で、ドラマ性が高い。
ロケーションも素敵。
クレア・デインズは、ベスのイメージが今も残ってる。




「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」
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ルイザ・メイ・オルコットの名作小説「若草物語」を実写映画化。
監督は「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ。


世の中の不平等、人種差別などの怒りを内面に湛えている母親に育てられた四姉妹の輝く”青春時代”と、次のステージに進む悩みや戸惑いに直面する”今”。

彼女たちが積み重ねた人生を、人間味豊かに描き出す回想構成が絶妙。
たしかな演出によるドラマから自分の道を作る喜びと、人を思うことの大切さが伝わってきて胸を打つ。

衣装や美術、キャストの華やかさで視覚も幸せ。

母性的なメグ(エマ・ワトソン)、感情を隠さないエイミー(フローレンス・ピュー)、みんなを結びつける優しいベス(エリザ・スカンレン)、みんな良かった。

なかでも主役のジョーを演じたシアーシャ・ローナンが適役。
女性の尊厳、自立を表した衣装が似合うし、表情も優れているし。

ティモシー・シャラメのローリーも適役。
裕福だけど孤独な彼にとって、隣家の四姉妹は太陽みたいな存在なんだろうな。

ジョーとは姉と弟みたいな関係に見えるから、そこに恋が頭を出したらそりゃあややこしくなるよなぁ。


ジョー、メグ、エイミー、ローリー、ローレンスさん、みんな幸せな未来になってほしいと思った。


ジョーの才能が開花し、愛にも気付く終盤の展開が最高にドラマチックでゾクゾクした。

製本に胸熱。


縦に流れていかないエンドクレジットも素敵。
全編、ページをめくって読み進めていく感覚だった。


健全で知的な四姉妹が生き生きと描かれていた原作の魅力そのままに、大胆に再構築したグレタ・ガーウィグ監督の力量すごい。

僕の中では作品賞。



原題:Little Women

監督:グレタ・ガーウィグ

出演:シアーシャ・ローナン、
   ティモシー・シャラメ、
   フローレンス・ピュー、
   エリザ・スカンレン、
   エマ・ワトソン、
   ローラ・ダーン、
   メリル・ストリープ 他

上映時間:135分













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