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命が繋がることの奇跡を伝える足取り!
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第1次世界大戦中の1917年4月のある一日を舞台に、重要な伝令を託されたイギリス軍の若き兵士2人、スコフィールド(ジョージ・マッケイ)とブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)を約2時間、追いかけてゆく映画。


長回し撮影をつなげて、あたかもワンカットに見える編集。

どうやって撮ったのかと驚く映像ばかり。
スゴイ!


「よっしゃ撮ったぞ!」
「次は俺だ。」
「すまん、バッテリーが・・・あとは任せた」
「あ、足がつった!」
「ぜぇぜぇ、もう少し、もう少しで・・・」
「ゴールが見えた、走るぞ!」

てゆう、カメラマンたちのワンカットリレーが想像できて興奮した。


大掛かりなチャレンジに挑んだ撮影風景を、めっちゃ見たい。
メイキングドキュメンタリー「もうひとつの1917」の公開希望!


始終、主役の2人の兵士に寄り添いながら展開。
距離が近いせいで冒頭の塹壕で、酔いかけた。。

塹壕から出発後は、臨場感が支配。

スリルの連続・・・というほどではない。

緊迫を煽っている音楽が、少しうるさく感じた。
待ってましたとばかりに2人を襲う危機が、アトラクション的で違和感。

牛、牛乳、2人の意味など、作為的な部分が気になってしまった。


マーク・ストロングかっけー。

女性と赤ちゃん、どうかご無事で。


道中で目にした数々の遺体が、悲しい。

どことどこが戦っているとか、何のために戦っているとか関係なく、戦争という状況になってしまうと無慈悲しか生まれない。
つまり、戦争はクソ。


手の怪我は治っても、心の傷は癒しがたい。

木に背中を預けて安堵する時間が、長く続きますように。

もう砲弾を飛ばさないで。


ドラマ性への踏み込みは浅めな印象で、胸に響くものは大きくないが、綿密な準備に始まり撮影・照明・録音・編集を通して総合芸術としての『映画』を目の当たりにさせてくれたことには、感動を覚えた。



原題:1917

監督:サム・メンデス

出演:ジョージ・マッケイ、
   ディーン=チャールズ・チャップマン、
   アンドリュー・スコット、
   リチャード・マッデン、
   ベネディクト・カンバーバッチ、
   マーク・ストロング、
   コリン・ファース 他

上映時間:119分

★第92回アカデミー賞:撮影賞、録音賞、資格効果賞
















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