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銃口をおろして!
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スパイク・リー監督の新作。

1970年代末のアメリカを舞台に、白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)の潜入捜査をする2人の刑事を描く。


アフロヘアの目立つ風体&盗聴マイクを肌着に貼るだけ、という2人の無防備にハラハラ・・・。


ロン・ストールワース刑事を演じるのはジョン・デヴィッド・ワシントン。
俳優デンゼル・ワシントンの長男!(34歳)

怒りをユーモアで包み込んで体現しており本作に欠かせない柱となっていた。
彼以外が主演だったらきっと退屈な映画になっていたかも。


ロンと、フリップ・ジマーマン刑事(アダム・ドライバー)は現実に存在する緊張感のなかに潜入。
その捜査を続けていくうちお互いに自らのアイデンティティーやルーツを見つめ、自己を確立してゆくことになる。


D・W・グリフィスによるアメリカ初の長編映画「國民の創生」は白人目線で描かれた差別色の濃いものだったとは・・・。


どちらが痛快と思うかテストのような”爆発の派手さ”と、”ネタばらしの電話”。
ともに熱を帯びるホワイトパワー、ブラックパワーの集会などの対立軸に、警察内部も一枚岩ではないことを散りばめ、反発しあうことの無益を鋭く描き出す。


悲しいことだが人種主義(レイシズム)、ヘイトは今なお燻り続けている。

人類みな笑顔はいまだ遠い。


星条旗の赤白ストライプ。彩度を落とすと・・・。

このラストカットに込めたスパイク・リーのメッセージは深い。



社会派を観ることの重要性に浸らせてくれる秀作。

 だけど鑑賞後、心を癒すためにラブストーリーorくだらないコメディをめっちゃ観たくなる。



原題:BlacKkKlansman

監督:スパイク・リー

出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、
   アダム・ドライバー、
   ローラ・ハリアー、
   トファー・グレイス、
   ライアン・エッゴールド、
   ヤスペル・ペーコネン、
   アレック・ボールドウィン、
   ハリー・ベラフォンテ ほか

上映時間:135分




















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