ボヘミアン・ラプソディ : Akira's VOICE

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アンコール必至！！！！

イギリスのロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーに焦点を当てた伝記映画。
バンド結成から1985年「ライヴエイド」までを描く。

一般的とは違う個性を磨き、音楽に出会ってスターダムに乗り、性の葛藤に直面するフレディ。

彼の叫びが込められた曲作りを断片的に繋げて「ライブエイド」でたっぷりと披露。
約20分間！

病院の廊下で声をかけた患者がテレビを見るシーンがあれば最高だったのに。

フレディは歌う。
抱える複雑な自我を歌詞と曲に乗せて。

内面から発する魂の声を高らかに「臆せず自分を生きろ！」と訴える。

伝説を目の当たりにしていると感じる圧巻のパフォーマンスを通して、人生をあきらめずに戦い続けることへの奮起を促された。

胸の奥が熱く燃えるぜ！

フレディ・マーキュリーにとって「クイーン」こそがフレディ・エイドだったんだろうな。

フレディを演じたラミ・マレックが抜群。
見た目の激似ではなく人間性、内面の部分を発露させて本人に近付いている感じで間違いなくベストアクト！

原題：Bohemian Rhapsody

監督：ブライアン・シンガー（途中交代後デクスター・フレッチャー）

出演：ラミ・マレック、
　　　ルーシー・ボイントン、
　　　グウィリム・リー、
　　　ベン・ハーディ、
　　　ジョゼフ・マゼロ、
　　　マイク・マイヤーズ他

上映時間：135分

★第91回アカデミー賞：主演男優賞（ラミ・マレック）、編集賞、音響編集賞、音響調整賞