ブログネタ
邦画鑑賞レビュー に参加中!
向き合った時間が味を決める。


「あん」

・永瀬正敏、樹木希林、内田伽羅 ほか



どら焼き屋の雇われ店長が粒あん作りに長けた高齢のおばあちゃんに出会って人生が豊かになってゆくお話。


おばあちゃんに樹木希林を据える配役と若干、メッセージ性が前に出て来る後半の展開にあざとさを感じた。あと、主題歌は不要だと思った。カナリアがさえずる音だけを流すエンドクレジットでもよかった。

沈黙-サイレンス-」でも描かれたように自然はいつも身近にある。


心は自由。


ハンセン病を知ってそこから理解を深めるか偏見を持つかで人間の本質が問われる。

徳江さんと出会って心が再生してゆく店長の千太郎と高校生のワカナが好印象。
希望であり救いの象徴を担っていた。

だからこそラストの「どら焼きいかがですか!」は千太郎だけでなくワカナと二人で並んでほしかった。


どら焼きも人間も中身が大事。

その中身と向き合ってぐつぐつと煮込んでいくことが味の決め手。



内田伽羅(樹木希林の実孫)が「奇跡」から成長してさらに良い。
無垢と慈愛を宿していて時々、聖母に見えた。






B01A6L15Y2あん Blu-ray スペシャル・エディション
ポニーキャニオン 2016-03-16

by G-Tools




4591144895([と]1-2)あん (ポプラ文庫)
ドリアン助川
ポプラ社 2015-04-03

by G-Tools

4861241588人間回復の瞬間(とき)
上野 正子
南方新社 2009-04-16

by G-Tools



ポチッと。。 → にほんブログ村 映画ブログへ