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決別から始まる希望の人生。
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7年間、密室に監禁された女性が出産を経て5歳の息子とともに脱出。


犯人がやってきた時を待ち伏せて開いたドアを何かをかませて(ジャック君担当)、レンジで頭をぶちたたく(母の担当)というコンビプレイできそう・・・。


吸いたい。ごめんねもう出ないの。でも吸っていいわよ。

ごめんなさい。妄想ごめんなさい。


脱出後は監禁時の閉塞感が払拭されるかと期待したら、望まない相手の子供である事実と、失われた七年間が押し寄せて母親は鬱状態に・・・ツライ。

両親は離婚してるし・・・。

 父親の影の薄いこと・・・。いっそ全カットでも良かった。


母の苦悩を目の当たりにした子供のジャックは、何かもが手に届く範囲の「ルーム」の記憶を抜けようともがく。外の世界の眩しさにクラクラ。意識は霞みがち。しかし次第に適応。

母を思う純粋な優しさをエネルギーにしてしっかりと成長。

頼もしい。

決意の散髪に泣いた。


子供はこうやって成長していくんやね。
僕はいまだに育ってないよ。(´;ω;`)ブワッ


あそこに戻りたいは意味のある言葉だったと気付いてまた涙がこぼれる。

子供の鑑やないか!


子役ジェイコブ・トレンブレイが天才的!


この子にあげたいけど主演男優はディカプリオにやらんと世間がうるさい。よし主演女優をこの子の代わりにしよう。ってことでブリー・ラーソンが受賞したのだろうきっと。(ブリーさんごめんなさい)

ブリー・ラーソンの演技も素晴らしかった。
意志の強さを込めた眼差し、子を思う母の気持ちが見えた。
本当の親子に見えた。


監禁事件をワイドショー的な好奇心にさらさないで、真摯に親子の心に寄り添って応援する作りが好印象。

外の世界に存在する様々な困難と希望をきびしくもあたたかく胎内に話しかけるように子供に伝えていく光景を通して「ルーム」が母体に見えてくる。

脱出は出産。

部屋、テレビ、天窓。
四角い世界から無限の広がりを持つ宇宙にも似た世界へ。

この先もツライことはあるだろう。

でも二人は乗り越えられる。

虫歯と毛髪が守ってくれる。


911テロで受けた喪失からの再生を子供目線で描き出した「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」と似た感覚を受ける前向きに胸を打つ映画。



パーカー巡査と義父のレオが嬉しい存在。
ほっておかずに向き合って話を聞いてくれる優しさにグッとくる。



原題:Room

監督:レニー・エイブラハムソン

出演:ブリー・ラーソン、
   ジェイコブ・トレンブリー、
   トム・マッカムス、
   ジョアン・アレン、
   ウィリアム・H・メイシー 他

上映時間:118分

★第88回アカデミー賞:主演女優賞(ブリー・ラーソン)






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