あさが来た : Akira's VOICE

ブログネタ：: あさが来たに参加中！

加野屋丸のホームドラマを心地よく見させていただきましたよ。

『柔らかい心』最終週 3月28日(月)～4月2日(土)

４月１日はつらかった。。
寂しさが押し寄せる。。
(T ^ T)

青空の下、若者たちに未来を信じて歩き続けよとエールをおくる講義。

実在の実業家、広岡浅子をモデルにした白岡あさの人生を描いた朝ドラ。

「あまちゃん」以降、久々の全話視聴！

＜名場面TOP3＞
・よの（風吹ジュン）が正吉（近藤正臣）を看取るシーン。
・惣兵衛（柄本佑）を失ったはつ（宮﨑あおい）の喪失感。
・新次郎があさを見舞うシーン。（2016年2月20日放送）

悲しみと喜びがさざ波のようにやってくる人生の深みを、シンプルだけど丁寧で豊かな感情描写と飽きのこない筋運びで毎回気持ち良く見ることができた。

実際の出来事や人物名、生涯を脚色。
フィクションにしながらもツッコミどころを目立たせず登場人物を愛を持って造形した大森美香の脚本がうまかった。

白岡あさの屋台骨「加野屋」（大河ドラマ「真田丸」にちなんで「加野屋丸」）の家族ドラマが味わいたっぷり。

面白おかしくて癖になる薄味の亀助（三宅弘城）の助演が好き。

へいさん辻本も良い。新喜劇のノリ。

うめ（友近）と雁助（山内圭哉）がくっついてラブラブなif想像は・・・やめておこう。

結婚前の恋する千代が可愛かった。

小芝風花にようやく日の目が！（失礼）

実写版「魔女の宅急便」も悪くなかったよ。

あと、宣ちゃん最高。
思いの丈を隠さずハキハキと物事を言う姿勢が痛快。
明朗快活キャラ！
ヱヴァのマリっぽい。

3/16の千代との会話「どうやって吊るしたろか」が白眉。

宣ちゃんの学園生活をスピンオフ希望。

和歌山のはつと惣兵衛をメインで描く単発も見たいな。

あさを支える夫の新次郎は懐が大きくて優しさに溢れて、軽妙で紳士的。

演じた玉木宏が適役。のだめ以来の代表作！

波留さんは最初、線が細くて不安を抱いたがなかなかどうして回を重ねるごとに魅力を増していった。
芯の強い凛々しさをハートを込めて体現。
バイタリティに満ちた人生に敬服した。
流す涙にも嘘がなくて胸を打つ。

「ゲゲゲの女房」（2010年度上半期）に肩を並べる応援度合いの高い夫婦像だった。

「マッドマックス怒りのデスロード」にも通じる女性応援ドラマ。

朝に希望を感じてこそ一億総活躍社会。

あさと新次郎の夫婦善哉を軸に、
社会参加がもたらす自立、生存証明の輝きと、それを家族が理解してくれる心強さをAKB48が歌う主題歌「365日の紙飛行機」に乗せて伸びやかに描き出した2015年度下半期のNHK「連続テレビ小説」第93シリーズ作品。

演出：西谷真一、新田真三、佐々木善春、尾崎裕和、中野亮平、鈴木航

出演：波瑠、玉木宏、
　　　宮﨑あおい、
　　　瀬戸康史、
　　　小芝風花、工藤阿須加、
　　　吉岡里帆、
　　　清原果耶、
　　　三宅弘城、
　　　辻本茂雄、
　　　野々すみ花、
　　　桐山照史、
　　　友近、
　　　山内圭哉、
　　　大島優子、
　　　渡辺いっけい、
　　　山口智充、
　　　富田靖子、山崎銀之丞、
　　　ディーン・フジオカ、
　　　松坂慶子、
　　　高橋英樹ほか

放送：NHK　2015年9月28日～ 2016年4月2日

・第1週