その歩み、威風堂々。
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1974年のニューヨーク。
フィリップ・プティはワールドトレードセンターのワイヤーウォーキング(綱渡り)に挑む。

その決意、準備、実行を描き出す。

監督はロバート・ゼメキス。
主演はジョセフ・ゴードン=レヴィット。


フィリップ・プティは実在の大道芸人。
彼についてはドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」が楽しい!


すごい経歴。(映画.com)

現在66歳。

御存命!
という安心感はあっても、
当時25歳の彼が挑む地上から411メートル(ビル110階相当!) で実行するパフォーマンスには全然安心できない!落ち着かない!ハラハラ!!

109大阪エキスポのIMAX次世代レーザー鑑賞。

3Dが最高。
高低差に目がくらむ!
心臓がドキドキ!
下半身がキュッ!

スリリング半端ない。


俺の着替えが飛んでったー!
ってそんなとこで着替えるからや!アホ!


準備段階で出会った謎の訪問者は自殺志願者?

彼とプティが対峙した瞬間、生と死が交錯。
ドラマに深みが生まれた。

彼も朝の奇跡を見上げていたかな。


"ワイヤーウォーキング"はフィリップ・プティにとっての自己表現であり生存証明。

命綱を付けずに空中闊歩する姿にただただ感服。

しかも何度も往復。
ワイヤーウォーキングハイにもほどがある。
凄い。


命を落とさなかったことが不思議でならない。


まるで人間を超越して生かされている存在に見えた。

奇跡を目の当たりにしている感覚。

畏怖にも似た神々しさ。


胸を打つ。


アニーの言葉が印象的。

「タワーに命を与えた」

まさにそう。

彼が渡ったことで命が宿った『ワールド・トレード・センタービル(WTC)』。


ありえない高さにもかかわらず落下しないでワイヤーウォークする姿を通して生かされている人間のかけがえの無さも浮き彫りになっていた。

だからこそ、あらためて9.11テロの悲劇が甦る・・・。

合掌。


この映画は、
フィリップ・プティが成し遂げた偉業への賛辞と、
WTC追悼の二本柱、ツインタワー構成。

現在の自由の女神から回想に入る導入が効果的。

さすが冒険映画が十八番のロバート・ゼメキスだけあって展開が巧い。


フランス語を習得した主演俳優のジョセフ・ゴードン=レヴィットも抜群。

フランス人そのもの!


息を呑む臨場感に包まれて手に汗を握ると同時に、
歩き続けることの有意義と、
命を歩くバランス感覚を呼び起こして元気になる映画。

夕陽に映えるタワーが人間の道筋を照らしてくれているみたいに!



はぁ〜っ!
実際に肉眼で見たかった!
1974年のニューヨークにタイムスリップしたいっ。





原題:The Walk

監督:ロバート・ゼメキス

出演:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、
   シャルロット・ルボン、
   クレメント・シボミー、
   ジェームズ・バッジ・デール、
   チェーザレ・ドンボーイ、
   ベン・シュワルツ、
   ベネディクト・サミュエル、
   スティーヴ・ヴァレンタイン、
   ベン・キングズレー 他

上映時間:123分





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