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ヒーロー映画でヒットを飛ばすも以降は鳴かず飛ばずになってしまった俳優が再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む。

監督は『バベル』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。


変なタイトル。
と思ったら原題通りだった。
『Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)』


撮影を担当したのは『ゼロ・グラビティ』でも革新的な映像を届けたエマニュエル・ルベツキ。

今回も匠技を発揮。
みごとなカメラワーク。

舞台裏の狭小空間で常に役者に沿って移動するのにブレないのが良い。目が疲れない!


皮肉と滑稽を散りばめ、
イニャリトゥ作品おなじみの下品をまぶして、
歩くスピードを鼓舞するようなドラム音に乗せて、ひとつづき(ワンカット風)の映像で展開。

派手さを好むショウビズの本質をエンタメに仕立て上げた。


役者受けしそうな映画。


セルフパロディと現実逃避こそが
生き馬の目を抜く世界を生き抜くために必要不可欠ってか。


仮面かぶってファントムになるしか・・・。(震)


主人公の男を演じるのが『バットマン』シリーズで人気を得たマイケル・キートンというのがなんとも辛辣。

再起にかける強い思いの葛藤に駆られる姿ばかりクローズアップされて、舞台の演出おざなりに見えてそこだけ残念。


我が道を行きつつ世界を広げるエマ・ストーン(アメスパ)とエドワード”ファイトクラブ”ノートンが良かった。


人間の根源にべったり張り付いている自己アピール、名声を得たい評判を呼びたい、いいね押されたいという、果てしない欲求の行き着く先は能力者になるしか無いのか。

ラストシーンちょっと怖いしワクワクするし複雑。


作り手によって計算されまくった示唆に富む映像の仕掛けが全編に存在。
それを探す面白さも味わえた。






原題:Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

出演:マイケル・キートン、
   エマ・ストーン、
   ザック・ガリフィアナキス、
   ナオミ・ワッツ、
   エドワード・ノートン 他

上映時間:119分

★第87回アカデミー賞授賞式:作品賞、監督賞、撮影賞、脚本賞を受賞



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