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人生は焙煎である。
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 試写会@109シネマズ箕面(10月25日)



森沢明夫による小説『虹の岬の喫茶店』を映画化。


原作を先に読むと混乱するんで読まないほうがいいかも。

50ボイス司会者!
テルマエ!
鶴瓶!

キャラ設定しすぎ。。


成島出監督、次は希美ちゃんを主役にして泣けるホラーを撮って下さい。


岬カフェへのアプローチが砂利道で入り口は階段・・・。

バリアフリーになっていない設計で悲しかった。

細かいところに配慮が行き届いていると、映画全体に優しい世界観が構築されると思うんだが。。


浩司はiPhone月額費用をどう捻出してるんだろう?


あの父子は虹の絵をどこに持ってった?


「なんで私には見えないの。私の前に現れてくれないの!」

えっちゃんの気持ちに共感。

そりゃあ放心するよ。。


終盤の事件は"焙煎"ということなのかな。

そう考えると夜の涙のあとのえっちゃんの清々しさが腑に落ちる。

亡き夫への思い、岬カフェへの執着、気付いていた浩司の気持ち。
それらを消化して、香ばしい風味にも似た人生の味わいを醸成した澄んだ表情が印象的。


割れるマグカップと折れる包丁で破壊と再生を象徴的に映し出し、
村と岬カフェの位置関係はまるで浄土のよう。

お彼岸を感じさせる後光が差す映画であった。

米倉斉加年さんにとって本作が遺作となった事も拍車をかける。


えっちゃんこと柏木悦子を演じる吉永小百合さんが美しい。

背筋がしゃんと伸びているから若々しいんやね。

背中を曲げてむせび泣き、浩司に抱きしめられる姿に色香があって少しドキッとした。

とはいえ、恋心のくだりは要らんのでは?


慈愛と孤独と浮世離れな神々しさを醸し出す柏木悦子の存在感と、
彼女の後を継ぎそうな気配がある竜崎みどり(竹内結子)の明るさが良かった。


邦画独特の王道をゆくシンプルな展開ではあったが、生と死を見つめて生きぬいてゆく人々の交流のドラマは胸に温かいものをほのかに残してくれる。






監督:成島出

出演:吉永小百合、
   阿部寛、
   竹内結子、
   笑福亭鶴瓶、
   井浦新、
   片岡亀蔵、
   笹野高史、
   米倉斉加年 ほか

上映時間:117分

★第38回モントリオール世界映画祭:審査員特別賞グランプリ、エキュメニカル審査員賞受賞。



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4344421078虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)
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