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2004年に第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生による小説を映画化。

監督は中島哲也。>「告白」(2010)以来!


元刑事の警備員、藤島昭和(役所広司)はある日、別れた妻から行方不明になった娘、加奈子(小松菜奈)の捜索を依頼される。捜し出す過程で浮かび上がるものとは・・・。


タイトルバックがパワフルで鮮烈。アバンギャルド!


橋本愛が弱さに偏らない負けん気の強さを見せていて印象に残る。


終盤にやってくる演技派対決、役所広司VS中谷美紀が見どころ。

火花散ってた。


疾走の果てに辿り着く締めが意外と普通。

スコップでカメラ殴ってヒビ入るくらいの弾けたエンディングにしてほしかったな。


藤島昭和は撃たれても殴られても刺されても絶命しないタフ。しぶとい男。

過去の"あの件"が自責の念となって、やさぐれ街道まっしぐら。
本能のまま、ありのままに悪態をつき続け、破壊に衝き動く粗野、ろくでなし。

その時折、わずかに父親の顔をのぞかせる。

役所広司うまい。


加奈子のたぶらかしスキルは天性のものか。


闇に堕ちる発端、引き金になった過去の溜め息は原作「果てしなき渇き」ほど衝撃ではなく受けるげんなりも弱かったが、モラルとか理性とか性善説なんて足蹴にする過激。

人の道を外れたダークサイドを、
間違った生命力でひた走るヤツらの生き様が凄くて目が離せない。

自制心を捨てて歯止めが効かない連中にはもはや愛なんて届かない。

はぁ・・・。


こんなにえげつない狂騒の暴力をカタルシスに変換できるのは中島哲也監督の力量。


無関心の罪。

『外見ばかり見ないで、私の中を見つめて!』と声を張り上げる心の叫び。

人を信じたい渇望。


救いようの無い苦悶のパワフルに満ちた壮絶エンターテイメント。


こってり味の躍動に触れてライフポイント吸い取られる。

疲れた。



監督:中島哲也

出演:役所広司、小松菜奈、
   清水尋也、
   橋本愛、
   二階堂ふみ、
   青木崇高、
   オダギリジョー、
   妻夫木聡、
   中谷美紀、
   國村隼 ほか

上映時間:118分



・・原作レビュー:「果てしなき渇き」






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