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百田尚樹 著 


出光興産創業者の出光佐三をモデルにした男を主人公に据えて、
石油ビジネスを果敢に勝ち抜いた生涯を描く。


『永遠の0』からあの人がちらっとゲスト出演!


ユキさんのその後が切ない・・・。別れず添い遂げてほしかった。


主人公の国岡鐵造は強烈なカリスマだがこてこての熱血すぎず、精悍と人情に厚い魅力的な男。

立派すぎる行動力がスゴい。

私を捨て公を成す尽力、人間を信頼する「義」の真っ直ぐ。

気骨に溢れ、波乱に満ちた人生の航海がパワフル。

重厚な読み応え。


ただ、理想論と根性がやや声高に感じた。

戦争の犠牲が日本の被害のみに留まって一面的。


石油があれば戦争に勝てたかもという気持ちが透けて見える。



著者の百田さん、最近ちょっと調子に乗っている印象。

愛国論を押し付けず、リベラルな立場で作家活動に邁進してほしい。









4062175649海賊とよばれた男 上
百田 尚樹
講談社 2012-07-12

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4062175657海賊とよばれた男 下
百田 尚樹
講談社 2012-07-12

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海賊とよばれた男 出光佐三の生き方
海賊とよばれた男 出光佐三の生き方松本 幸夫

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