没頭は，ほどほどに。
1982年公開作品の続編！
前作は，数々のクリエイターに影響を与えた伝説のSF。
IMAX 3Dで鑑賞。
ある日，サムは父が創造したコンピューターの世界へと導かれる。
フリンはゲームに不倫したんやね。（ベタですんません
白いエロい娘，ジェムの扱いが可哀想・・・。
リンズラーの存在意義がよう分からん。
デジタルワールドでも弾切れするのね。
3Dになっていたのかな？
「アバター」ほどの奥行きを見出せず・・・。
飛び出さへんし。
メタリックな世界感に夢中にはなっていたけれども。
あ，それはもしかして，
奥行きある映像に無意識に引き込まれてたって事なのか。
そうか。
恐るべし！w
とはいえ，
説明不足の世界と，
盛り上がりに欠ける，ぬるいドラマが残念なのは事実。
それでも，その不満を，
いちいち壮観で壮大な映像が，
カッコいいとしか言えないビジュアルが吹き飛ばしてくれるから，
観終わったあとの充実感は大きい。
斬新な映像がとにかく最高！！
カーチェイス&ドッグファイトが凄い！
バトルのスピード感が半端ない！！
ギミック満載のメカ類に鳥肌！！！
クラシックな顔立ちのサム・フリン（ギャレット・ヘドランド）は，
強気な性格のティーンエイジャー。
あ，違った27歳だった。
彼が立ち向かう試練のゲームを疑似体験している感覚。
父親のケヴィン・フリン（ジェフ・ブリッジス）との再会と和解，
そして受け継ぐ遺産。
父子のドラマが，
ジェフ・ブリッジスの哀愁と，
温かみある人間味のおかげで，ちょっと泣きそうになった。
あと，今作のもうひとつの見どころは，ジェフ・ブリッジスの2役。
つまり，現在と30年前の姿の共演。
若いジェフと老いたジェフの善悪対決！！
この映像に感心。
「ベンジャミン・バトン 」の技術の応用すげー！
革新映像の迫力を支える
DJブースにフルフェイスで登場している
重低音テクノサウンドが十八番のダフト・パンクによる音楽と，
主人公，ジェフ・ブリッジスの存在感が，一見の価値あり。
エンディングの余韻が切ない・・・。
アイソーの役割は，デジタルの夜明け。
受け継いだレガシー（遺産） を大切に。
物語は，あくまでフリン父子だけのもの。
だから，危機感が皆無。
ゲームに，いやプログラムに没頭した挙げ句の囚われ人。
自業自得。
と，
しょぼく見えるが，
とどの詰まり，デジタルは自分との対峙。
周りを顧みずに，
画期的開発にのめりこむ行為の危険性が，
ケヴィンの姿から伝わってくる。
それだけで今作のテーマ性は十分な気がする。
ドラマ性は要らない。
むむっ，
もしや，わざと不完全にしたのか！
巧妙だ・・・w
不思議の国のアリスのようであり，
「マトリックス」の進化系な「トロン：レガシー」は，
VFX技術が発達した今だからこその作品。
さいごに，一句
「光を手に 世界を救い 切り拓く」
原題：Tron: Legacy
監督：ジョセフ・コシンスキー
出演：ギャレット・ヘドランド，
オリヴィア・ワイルド，
ボー・ギャレット，
マイケル・シーン，
ブルース・ボックスライトナー，
ジェフ・ブリッジス 他
上映時間：126分
・ 公式サイト
★ ポチッと。。 →
♪ かっこいいサントラをダウンロード
TRON: Legacy - Daft Punk
★ 前作
コンピュータ世界がトロくて冗長だけども
革新的な映像のおかげで楽しい。
これはこれで完結している。
林檎VS窓のようでもあって面白い。w
世界で初めてCGを本格的に使用した作品！
たかだか20数年前。スゴいな今！
1982年公開作品の続編！
前作は，数々のクリエイターに影響を与えた伝説のSF。
IMAX 3Dで鑑賞。
ある日，サムは父が創造したコンピューターの世界へと導かれる。
フリンはゲームに不倫したんやね。（ベタですんません
白いエロい娘，ジェムの扱いが可哀想・・・。
リンズラーの存在意義がよう分からん。
デジタルワールドでも弾切れするのね。
3Dになっていたのかな？
「アバター」ほどの奥行きを見出せず・・・。
飛び出さへんし。
メタリックな世界感に夢中にはなっていたけれども。
あ，それはもしかして，
奥行きある映像に無意識に引き込まれてたって事なのか。
そうか。
恐るべし！w
とはいえ，
説明不足の世界と，
盛り上がりに欠ける，ぬるいドラマが残念なのは事実。
それでも，その不満を，
いちいち壮観で壮大な映像が，
カッコいいとしか言えないビジュアルが吹き飛ばしてくれるから，
観終わったあとの充実感は大きい。
斬新な映像がとにかく最高！！
カーチェイス&ドッグファイトが凄い！
バトルのスピード感が半端ない！！
ギミック満載のメカ類に鳥肌！！！
クラシックな顔立ちのサム・フリン（ギャレット・ヘドランド）は，
強気な性格のティーンエイジャー。
あ，違った27歳だった。
彼が立ち向かう試練のゲームを疑似体験している感覚。
父親のケヴィン・フリン（ジェフ・ブリッジス）との再会と和解，
そして受け継ぐ遺産。
父子のドラマが，
ジェフ・ブリッジスの哀愁と，
温かみある人間味のおかげで，ちょっと泣きそうになった。
あと，今作のもうひとつの見どころは，ジェフ・ブリッジスの2役。
つまり，現在と30年前の姿の共演。
若いジェフと老いたジェフの善悪対決！！
この映像に感心。
「ベンジャミン・バトン 」の技術の応用すげー！
革新映像の迫力を支える
DJブースにフルフェイスで登場している
重低音テクノサウンドが十八番のダフト・パンクによる音楽と，
主人公，ジェフ・ブリッジスの存在感が，一見の価値あり。
エンディングの余韻が切ない・・・。
アイソーの役割は，デジタルの夜明け。
受け継いだレガシー（遺産） を大切に。
物語は，あくまでフリン父子だけのもの。
だから，危機感が皆無。
ゲームに，いやプログラムに没頭した挙げ句の囚われ人。
自業自得。
と，
しょぼく見えるが，
とどの詰まり，デジタルは自分との対峙。
周りを顧みずに，
画期的開発にのめりこむ行為の危険性が，
ケヴィンの姿から伝わってくる。
それだけで今作のテーマ性は十分な気がする。
ドラマ性は要らない。
むむっ，
もしや，わざと不完全にしたのか！
巧妙だ・・・w
不思議の国のアリスのようであり，
「マトリックス」の進化系な「トロン：レガシー」は，
VFX技術が発達した今だからこその作品。
さいごに，一句
「光を手に 世界を救い 切り拓く」
原題：Tron: Legacy
監督：ジョセフ・コシンスキー
出演：ギャレット・ヘドランド，
オリヴィア・ワイルド，
ボー・ギャレット，
マイケル・シーン，
ブルース・ボックスライトナー，
ジェフ・ブリッジス 他
上映時間：126分
・ 公式サイト
★ ポチッと。。 →
 | トロン：レガシー DVD+ブルーレイ・セット [Blu-ray] ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 2011-06-03 by G-Tools |
 | トロン：レガシー 3Dスーパー・セット [Blu-ray] ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 2011-06-03 by G-Tools |
 | トロン：オリジナル×レガシー ブルーレイ・セット (期間限定) [Blu-ray] ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 2011-06-03 by G-Tools |
 | トロン：レガシー オリジナル・サウンドトラック ダフト・パンク WALT DISNEY RECORDS 2010-12-15 by G-Tools |
♪ かっこいいサントラをダウンロード
TRON: Legacy - Daft Punk
 | THE ART OF TRON:LEGACY ディズニー映画『トロン：レガシー』の世界 (ShoPro Books) ジャスティン・スプリンガー 富永和子 小学館集英社プロダクション 2010-12-01 by G-Tools |
 | トロン：レガシー (映画文庫) 竹書房 2010-12-17 by G-Tools |
 | 【ムービー・マスターピース】 『トロン:レガシー』 1/6スケール ライトアップ機能付きビークル ライト・サイクル&サム・フリン ホットトイズ 2011-06-25 by G-Tools |
 | KUBRICK CLU & BE@RBRICK CLU'S LIGHTCYCLE 2パックセット メディコム・トイ 2010-11-14 by G-Tools |
 | KUBRICK SAM & BE@RBRICK SAM'S LIGHTCYCLE 2パックセット メディコム・トイ 2010-11-14 by G-Tools |
 | KUBRICK トロン & サーク 2パックセット メディコム・トイ 2010-11-14 by G-Tools |
★ 前作
コンピュータ世界がトロくて冗長だけども
革新的な映像のおかげで楽しい。
これはこれで完結している。
林檎VS窓のようでもあって面白い。w
世界で初めてCGを本格的に使用した作品！
たかだか20数年前。スゴいな今！
 | トロン：オリジナル [Blu-ray] ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 2012-01-18 by G-Tools |
 | トロン [DVD] スティーブン・リズバーガー ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005-12-21 by G-Tools |
コメント
コメント一覧 (10)
ご無沙汰しておりましたが、面白い映画を沢山ご覧になっておいででしょうか
「自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ」の管理人しんです。
約一年前に当ブログで企画しました「ブロガーによる00年代映画ベストテン」にご協力いただきありがとうございました。
その「ブロガーによる00年代映画ベストテン」が、このたび講談社のセオリームックシリーズ「映画のセオリー」という本で取り上げられました。
大きな扱いではなく色々な映画ランキングに混じって私たちのランキングが紹介されているだけではありますが、それでもこうして世に出ることができましたのも、ご協力頂いたAKIRA様をはじめとしたブロガーの皆さんのおかげと感謝しております。
件の本につきましては当ブログに紹介記事を書きましたので、そちらを参照してください。
年末年始という我ら映画ファンには個人ベスト選出であれやこれやと悩ましくも楽しい時期を迎えようとしております。AKIRA様のベスト、楽しみにしています。またよろしくお願いします。
スゴいですね！！
出版おめでとうございます。
本屋で探してみます！＾＾
これこそがVFXの凄さ。
技術の進歩、恐るべし！
映像に浸る体感映画でしたね！
前売り券がもう1枚あるので，
年内にまた観ます！
アバター仕込みの３Ｄ技術に、未来世界を思わせるビジュアルや乗り物、そしてダフト・パンクのデンデデデンデデン♪な小刻み良いサウンドといった好き要素が多くて自分もハマッてしまい、個人的にはそのアバターよりもツボった箇所がたくさんあった感じがして、娯楽作としては申し分ない面白さであったと思います。
サムとケヴィンの親子のドラマに関しては普遍的なものでもありますから3Ｄのように飛びぬけて良かったという程ではありませんでしたが、父親がのっぴきならない理由でもといた世界に戻る事が叶わず、今度はその息子がその世界で未知の冒険を繰り広げるって展開は、某有名ゲームの『�勝戮療験�にもちょっと似てるななんて思っちゃいました＾＾;
娯楽として最高でしたね！
カッコ良かったぁ。
たしかに「X」な雰囲気が！
スフィアも出してほしかった。w
この手の作品で、主人公が27歳の青年って微妙な年齢ですよね（笑）
既成概念からかもだけど、3Dはこういう映画が良く似合うと思います。
ええ歳して「お父さん」言われても・・・w
3DはSFやファンタジー，ホラーが合いますね。
映像には満足しました。
それに２８年での技術革新にも驚かされました。
今や３Dは、一昔前のクラクラするような立体感を出す時代から、自然の立体感をだす時代に入ったようです。
3Dの進化を体験できましたね。
技術の進歩ってほんとにスゴい！
今年もよろしくお願いします。＾＾