ひとつの銃弾が心の扉を開ける。

モロッコ,メキシコ,東京を舞台に描く人間ドラマ。
タイトルは,天に届くようなバベルの塔を作った人間の高慢への罰として,神が,人種と言葉を分けたとされる旧約聖書から。
重くはないんですが,
ホッとしない緊張の連続で疲れました。
音と明滅がしんどいものの,
チエコの孤独,疎外感を的確に捉えたクラブの場面。
ここだけで十分だから,その後の展開が余計に思える。
裸の必要はあるの?
刑事に抱きつく程度でいいのでは。
そういう事をして一人前になれると考える彼女の行動だとしても・・・
日本編は,
凛子さん,役所さん,二階堂さんの三人が
存在感もあり印象に残りはしますがストーリーからは浮いているような。
銃の繋がりが薄く説得力に欠ける。
三か国とも,ドラマの感情演出がドライなため,
心の叫びが画面から響いてこないし,
言葉の壁,人種の違いも表現不足。
救済と再生を,もっと劇的に映してほしかった。
解消されたの?と疑問が湧く終わり方もスッキリしない・・・
え,日本がメインだったの?
同じようなタイプの映画なら「クラッシュ」の方が好き。。
メキシコ(アメリカ):サンチャゴどこ行ったん?
二人の子供が,いちばん過酷な体験を・・・
デビーはダコタ・ファニングの妹。
モロッコ:重傷を負ったのに,結果はニュース映像のみ。。
ずっと付き添っていた男性の誠実さが平和への鍵。
原題:BABEL
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演:ブラッド・ピット,ケイト・ブランシェット,
役所広司,菊地凛子,二階堂智,
ガエル・ガルシア・ベルナル,アドリアナ・バラーザ 他
上映時間:143分
★ 第79回アカデミー賞:作曲賞受賞
★ 参加しています。 ご協力頂ければ嬉しいです! →
モロッコ,メキシコ,東京を舞台に描く人間ドラマ。
タイトルは,天に届くようなバベルの塔を作った人間の高慢への罰として,神が,人種と言葉を分けたとされる旧約聖書から。
重くはないんですが,
ホッとしない緊張の連続で疲れました。
音と明滅がしんどいものの,
チエコの孤独,疎外感を的確に捉えたクラブの場面。
ここだけで十分だから,その後の展開が余計に思える。
裸の必要はあるの?
刑事に抱きつく程度でいいのでは。
そういう事をして一人前になれると考える彼女の行動だとしても・・・
日本編は,
凛子さん,役所さん,二階堂さんの三人が
存在感もあり印象に残りはしますがストーリーからは浮いているような。
銃の繋がりが薄く説得力に欠ける。
三か国とも,ドラマの感情演出がドライなため,
心の叫びが画面から響いてこないし,
言葉の壁,人種の違いも表現不足。
救済と再生を,もっと劇的に映してほしかった。
解消されたの?と疑問が湧く終わり方もスッキリしない・・・
え,日本がメインだったの?
同じようなタイプの映画なら「クラッシュ」の方が好き。。
メキシコ(アメリカ):サンチャゴどこ行ったん?
二人の子供が,いちばん過酷な体験を・・・
デビーはダコタ・ファニングの妹。
モロッコ:重傷を負ったのに,結果はニュース映像のみ。。
ずっと付き添っていた男性の誠実さが平和への鍵。
原題:BABEL
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演:ブラッド・ピット,ケイト・ブランシェット,
役所広司,菊地凛子,二階堂智,
ガエル・ガルシア・ベルナル,アドリアナ・バラーザ 他
上映時間:143分
★ 第79回アカデミー賞:作曲賞受賞
![]() | バベル [Blu-ray] ギャガ・コミュニケーションズ 2012-07-03 by G-Tools |
![]() | バベル-オリジナル・サウンドトラック グスタボ・サンタオラージャ サントラ エル・チャポ・デ・シナロア ロス・トゥカネス・デ・ティファナ チャベラ・バルガス アース・ウィンド&ファイアー 小山田圭吾 コントロール・マチェテ リップ・スライム ユニバーサル ミュージック クラシック 2007-04-11 by G-Tools |
★ 参加しています。 ご協力頂ければ嬉しいです! →


コメント
コメント一覧 (35)
Akiraさんも書いていましたが、チエコの行動は突拍子なく男から見ると引いてしまいます。
歯医者や、刑事も恐怖を感じたのではないでしょうか。その辺の解釈が日本人と違うのかな。
バベル神話のが「言葉を乱した」とあるので
それを「言語」「人種」と解釈するとつらいかも。
あたしも見に行く前はそうだと思ってたんです。
同じ人種、同じ言語を話す人々であっても、その心の中にある「バベルの塔」を描いたのかと。
男に飢えているようにさえ見えてしまう演出でしたね。。
凛子さん可哀想・・・
>Eurekaさん
違いましたね・・・
タイトルで損している印象です。
出展にある1000ピースパズルをやっていたほうがいろいろ世の中を考えることができ「有意義」かもしれません。
東京のシ−ンはあんなに丁寧に描uK要はなかったんじゃないかなーと思いました
たしかに,パズルの方が頭を使います・・・^^;
>migさん
二カ国だけで良かったような・・・
まあアプローチは間逆だと思いますが、これはこれで力作だったと思います。
少々ロジックに凝り過ぎて、策士策に溺れるという感じはありましたが。
もう少しシンプルにしても良かったかもしれません。。
http://www.tvbreak.jp/15745/32479
苦労してつくったんだろうなぁという感じがしましたが、そう感じさせてしまうのはもうチョット努力賞でしょーかw
TBありがとうございました。
あの場面は直視しないで,瞬きを意識的に,
細目,上目で回避できます。
>とりこぷてらさん
テンポを悪くしている編集に感じました・・・
クラッシュに比べると少し難解でしたね。この映画いろんな意味で観客に負担のある作品でした。
菊池凛子の演技はなかなかリアルでした。ただ、猟銃の設定はちょっと無理があったかな。
私も『クラッシュ』の方が好きです。
『クラッシュ』は心の再生とささやかな希望が伝わってきたので・・・。
あの繋がりは無理矢理感・・・
もっと推敲してほしかった・・・
>BCさん
「クラッシュ」は,作りも締め方も巧い映画でしたね。
クラッシュを連想された方は多かったようですね・・私は全く思い出さなかったので、意外でした^^; 人それぞれいろいろな見方があるものですね。
>ずっと付き添っていた男性の誠実さが平和への鍵。
同感です。小さい役ですがこの男性は、この作品の中では一人だけ異質なキャラクターだったように思いました。普通に親切な人が出て来て、変ですが、少しほっとしました。
あの男性が,さりげないけれど,
たしかな希望の象徴に思えました。
こちらからもTBさせていただきます。
『バベル』は一度観ただけではなかなか飲み込めない作品でしたが、
それぞれのシーンには無意識に惹き込まれていたのも確かでした。
幼い姉弟がメキシコに入って行った時の世界の見え方だとか、ところどころ今でも印象に残っています。
割り切れない部分もありますが
けっこうひとつひとつのシーンが心に残る映画でした。
しかし確かに日本パートは突っ込みどころ満載でしたね。
それで構わないけど、歩み寄ってみると見えなかった部分がイメージできるケースもありそうです。
もちろん、自分の思いを確信するかも知れません。
監督の出身国だけあって,
メキシコの展開が一番力が入っているように感じました。^^;
>あさこさん
不自然な設定多数で,オイッと・・・
>iinaさん
何度も観るという事が大事ですね。
>裸の必要はあるの?
確かに。ちょっとやりすぎですよね。
監督にとっての日本のイメージってあんな感じなのでしょうか・・・?
>デビーはダコタ・ファニングの妹。
えっそうなんですか!やっぱり、似てると思った〜。
お姉ちゃんみたいにおしゃまな女優さんになっていくんでしょうかね
チエコの孤独と哀しみ・・・同じ女性だからか、胸に迫ってきました。
ただ、あそこまでしなくても・・・と私も思いましたが。
モロッコの付き添いの男性の優しさは、本当に救いでしたよね。
あの女の子、よく似ていると思ったら、やっぱりダコタちゃんの妹だったのですね!納得!
僕も、映画の予告を観た時すぐに、「クラッシュ」を連想しました。
「クラッシュ」はストーリーの組み立てがものすごくうまかったですが、「バベル」はちょっと無理がありますね。
銃だけでストーリーをつなぐのは、無理がありますし、全体的にまとまりがなく、日本編だけ独立しているように感じました。
ただ、俳優陣の演技はすばらしかったと思います。
姉妹共演の映画が観たいですね。^^
>ベリーさん
凛子さん,心中で監督に
オイッ!って突っ込んでいたでしょう・・・たぶん。
>pachiraさん
ブラピも良い演技を見せてくれましたし,
俳優たちの方がドラマよりも印象に残りました。。
砂漠に置いてけぼりされた兄妹、警察の”二人とも無事だから”の言葉だけで映像はなし(涙)、可哀そうに!!。
菊池凛子の聾唖者の演技はたいしたもんでした(拍手)。
しかし、全裸になる必要があったのでしょうか???。
あの子たちの気持ちの変化も映してほしかったです・・・
せっかく良い演技していたのに・・
TBありがとうございました。
『クラッシュ』というよりも、やはりコレはイニャリトゥ!
『アモーレス・ペロス』・・・あまりに衝撃的な作品を作って、物凄い監督だとすり込まれてしまったので、今回は随分とこっちに来たなあ、と感じました。
マニアックな人にしか受けないような作品ではなく、多くの人に見せるぞ!てな監督の挑戦でしょうか。
やっぱ、受けは悪いようですね。
この人には、もっともっとぎゅっと詰まった、一般の人に見せようなどと考えない、凄い映画を作ってもらいたいもんです、ハイ。
ヒットの目論み関係なしに,
コアな道をひた走ってほしい監督です。
「アモーレス・ペロス」未だ貸し出し中で観る事が出来ていません・・・
自分の中で租借する時間が必要でした。
なおかつ消化不良に陥っている部分もまだ残っています。
それでも、何か強い力を感じた作品でした。
ひとそれぞれで感じ方が違うのも面白いですね。
菊池さんの演技も演技の内容自体も、実は鑑賞直後にはあまり評価できませんでした。
しかし、数日発ってもどこか心に澱を残す彼女のエピソードに、色々考えさせられる時間が増えてきています。
TBありがとうございました。
租借→咀嚼・・・。
いろんな感想が浮かんでくる内容の映画でしたね。
何度か観る必要もありそう。
レンタル化が待ち遠しいです。
イニャリトゥはアモーレスが良すぎたから、後が大変でしょうね。アモーレスを見てない方はそれなりに評価されるんでしょうけど、私は娘と一緒に見にいって、憮然として映画館でました「アモーレスの続編よ!」で、私の記事のタイトルになりました(笑)。ただ娘はアモーレス・ペロスを知らないから「良かった」って言ってましたけど…・。
ストーリーも先が見えるし…
……がつくばかりです。
「クラッシュ」は良かったですね。
今日やっと借りてきました!
鑑賞次第,記事にします!
この映画は見終わった後に、「結構、奥が深いなあ」とあらためて感じる映画でした。
まず、何と言っても、この映画の内容を見事に表している「バベル」というタイトルが素晴らしいと思いました。
異国で言葉が通じ合えないせつなさ、聴覚障害者の人との通じ合えないせつなさなどを一丁の銃によるある事件をきっかけに、それらが通じ合えることになるというストーリー
の素晴らしさに感心させられました。
それから、ブラピとケイトの渋い演技が光っていました。
ただ、何度も観たい映画か?と言われるとちょっと・・・・という映画ですね。
ということで、これからもどうぞよろしくお願いします。
それとTBもお願いします。
言葉の壁,コミュニケーションの難しさをを描きながらも,
希望を伝えてくれる作品でした。
でも,葛藤が上辺だけに見えてしまった点が残念。。