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青山七恵 著
先を見通せない気だるさと閉塞感を抱えた知寿は,
盗み癖と意地の悪い想像癖を持つ。

母の紹介で,ある家にやってきた彼女は,
そこに住む吟子さんとの共同生活を始める。

自分の時間の流れを変えない吟子ばあちゃんが魅力的でした。


登場人物たちの裏に雑踏を想起させる
駅の傍の家という環境設定から,
人生を電車に置き換えたテーマが見える。

馴染みの駅を増やすように,生活圏を広げてゆく人間。

どんな些事でも,用事があるから,人は生きている。


ユーモアが含まれた,軽くて読みやすい文体は好印象でも,
許されない恋で締める終わり方は好きじゃない。。


★ 第131回 芥川賞を受賞

 には疑問・・・。 それほどの深みは・・・



ひとり日和ひとり日和
青山 七恵


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