美しい夕日よ,永遠に!
オープニングの町並みに,
昔の物をかき集めて
忠実に再現したスタッフの苦労が見えてちょっと違和感。
野良犬が可愛いすぎる!
などの突っ込みチェックは,
登場人物たちが出揃った頃には落ち着いて,
気が付くと,劇中の昭和の世界に降り立ち,
ベタで先が読めるストーリーなのに,
なぜか心地良く,自然と感動している自分が。。
わざとらしさが見えたり,大袈裟すぎたり,
感情の起伏が断片的なせいで,
情感に訴えるシーンがあっても,
心の奥にまで響いてこない点は残念でしたが,
描かれるひとつひとつのエピソードは,どれも心温まる。
確実に息づいている住人の小話の連続が,
懐かしくて優しくてあったかい。
子供たちの未来空想図と,クリスマスの展開が好き。
ヒロミにも幸せを与えてほしかったなぁ
あと,いくら子供を思っての事だったとはいえ,
口減らしとは辛すぎる言葉。
別の言い方で・・・
それにしても,
十数年前に戦争があったとは微塵も感じない復興ぶりが凄い。
たくましかったんですね。
身も心も。
心が豊かだったのかな。
夢を持つパワーと,明日にワクワクする気持ちが
人の原動力となるんだろうな。
日常に埋没し,無意識に色々な可能性を諦めてしまっている現代に,
過去からエールを送られ,人を思う心や,
生きていく強さを取り戻そうよとするメッセージ。
それらが,ギュッと集約された最後の台詞が素晴らしい。
奇跡のように美しい夕日に感涙!
監督:山崎貴
出演:堤真一,薬師丸ひろ子,堀北真希,
吉岡秀隆,小雪,須賀健太,
小清水一揮,三浦友和 ほか
上映時間:133分
・・続編の感想
・・3作目
★ 原作コミック
映画特別編を買いました。
絵が苦手。映画の方が好き。。
★ 参加しています。 ご協力頂ければ嬉しいです! →
オープニングの町並みに,
昔の物をかき集めて
忠実に再現したスタッフの苦労が見えてちょっと違和感。
野良犬が可愛いすぎる!
などの突っ込みチェックは,
登場人物たちが出揃った頃には落ち着いて,
気が付くと,劇中の昭和の世界に降り立ち,
ベタで先が読めるストーリーなのに,
なぜか心地良く,自然と感動している自分が。。
わざとらしさが見えたり,大袈裟すぎたり,
感情の起伏が断片的なせいで,
情感に訴えるシーンがあっても,
心の奥にまで響いてこない点は残念でしたが,
描かれるひとつひとつのエピソードは,どれも心温まる。
確実に息づいている住人の小話の連続が,
懐かしくて優しくてあったかい。
子供たちの未来空想図と,クリスマスの展開が好き。
ヒロミにも幸せを与えてほしかったなぁ
あと,いくら子供を思っての事だったとはいえ,
口減らしとは辛すぎる言葉。
別の言い方で・・・
それにしても,
十数年前に戦争があったとは微塵も感じない復興ぶりが凄い。
たくましかったんですね。
身も心も。
心が豊かだったのかな。
夢を持つパワーと,明日にワクワクする気持ちが
人の原動力となるんだろうな。
日常に埋没し,無意識に色々な可能性を諦めてしまっている現代に,
過去からエールを送られ,人を思う心や,
生きていく強さを取り戻そうよとするメッセージ。
それらが,ギュッと集約された最後の台詞が素晴らしい。
奇跡のように美しい夕日に感涙!
監督:山崎貴
出演:堤真一,薬師丸ひろ子,堀北真希,
吉岡秀隆,小雪,須賀健太,
小清水一揮,三浦友和 ほか
上映時間:133分
・・続編の感想
・・3作目
ALWAYS 三丁目の夕日 豪華版 [DVD] 山崎貴 バップ 2006-06-09 by G-Tools |
ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 [DVD] バップ 2006-06-09 by G-Tools |
「ALWAYS 三丁目の夕日」Blu-ray バップ 2011-12-20 by G-Tools |
ALWAYS三丁目の夕日/続・三丁目の夕日/三丁目の夕日'64 三作品収納版(Blu-ray) 山崎貴 バップ 2012-07-20 by G-Tools |
ALWAYS 三丁目の夕日 o.s.t 佐藤直紀 サントラ バップ 2005-10-20 by G-Tools |
★ 原作コミック
映画特別編を買いました。
絵が苦手。映画の方が好き。。
三丁目の夕日映画化特別編 (ビッグコミックススペシャル) 西岸 良平 小学館 2005-10-28 by G-Tools |
★ 参加しています。 ご協力頂ければ嬉しいです! →
コメント
コメント一覧 (69)
たくましい人たちばかりで温かさや心強さを感じました。
私は突出したキャラばかりでよかったと思っています。
私もTBもらっていきますね〜
群像劇でしたね。
堤さんのお父さん役が好きです。
>まっぴらさん
原作,僕は楽しめませんでした。。
トラックバックありがとうございます。
>...突っ込みチェックは,登場人物の紹介が終わる頃まででした。
何処かしら欠点は見えてきますが、それを忘れさせる魅力がこの作品にはありますね(^^ゞ
今の時代よりこの映画の時代の方が生活してみたいと思う程貧しくてもみんな生き生きしてるのが印象的でした。
途中から西洋化されていく様はなんだか寂しくなりました。
クリスマスのシーンよかったですね。
私も感動しました。
何に向かって、がんばったらいいのかわからなくなってしまった現在(いま)、こういう気持ちで「夕日」を見るために、がんばっていた頃のことを思い出すのは、ひとつのきっかけになるかもしれません。
この映画、本当に気に入りました。
なんか心が洗われますよね♪
思いっきり笑えますし(^^)
こちらからもTBさせていただきました
見ているあいだも、見た後も気持ちの良い作品でした
ホント、当時の人達は心が豊かだったんでしょうね
果たして50年後の私達は、今、充実感を持って生きているのか?と考えさせられました
私もかなりこの作品の世界に引き込まれました。自然に笑えて、泣けて、感動できて・・・。いい映画でしたよね!
あのわざとらしい演技は、監督からもっとオーバーにと要求されてやったようです。あの感じがいかにも昭和ですよね!
私もまた今週見に行く予定です。
また、昭和33年に浸ってこようと思います。
物足りないんだけど,なぜか引き込まれてゆくのは,
懐かしさのせいだけじゃないような気がしますね。
>ずぶとさん
同感です。
家電製品から生活が変わってゆく。。
>lyuさん
枕元を気にしながらも,
いつしか眠っていた当時を思い出しました。
>あかん隊さん
一緒に観た母は,あの頃の野良犬は
怖くて近付けなかったそうです。
夕日には何かを考えさせる魔力がありますね。
>タヌさん
心が軽くなったような気もします。
>こころさん
日々に思いを込めて過ごさないとなぁ・・
反省でした。
>SHOKOさん
「良い映画」いう形容詞がぴったり!
>こしゅもぴょん☆さん
ちょっと演出過剰な気も。。
小生からもTBさせていただきました。
本作品、ブログの反響が一番多いように感じてます。
ひょっとしたら今年の邦画No.1になるかもしれませんね。
娯楽作品という点では本当に楽しめる作品でした。
堀北真希ちゃんは今後注目の女優さんですね。
こちらもTBさせていただきました。
この映画を個人的には単なるノスタルジックな映画と解釈せず、さらに積極的なメッセージを持った映画と理解しています。撮影技術的なことは分かりませんが、時間経過を東京タワーの建設過程で見せるところなど、かなり周到な作品だと思います。あと小雪さんは本当にきれいでした。ヒロミは確かに幸せを享受していない登場人物でしょうが、ヒロミも含めてすべての登場人物が希望をもって映画が終わったのは、本当に素敵なエンディングでした。
了解しました。
>machanさん
公開時期も良いですね。
秋にぴったり!
>peachkunさん
ぴたっと役にハマっていましたね。
>伊達眼鏡さん
先の画が予想できるのに,
現れた瞬間ハッとしました。
名シーン!
いまの時代を生きているとあの時代の生活は不便と感じるのかもしれないけれど、まわりの暖かさがとても羨ましく思いました(^^)♪
現代は,便利さと引き換えに何かを忘れてしまっている気がします。
こんなにも温かい映画を観ること
が出来て本当に嬉しかった。この歳
で、劇場であんなに泣いてしまうと
は思ってみなかっただけに。
全ての要素がしっかりと役割を果
たしていて、作品をしっかりと支え
ているなと。
http://www.ongen.net/
トラバありがとうございます!!
こちらのレビューもトラバしておきますね。
過去からのエール・・・
そのとおりだと思います。
ラストシーンの鈴木オート一家からの「良いお年を〜!」は
まるで自分が言われているような感覚を受けました。
昭和33年から平成17年への
「よいお年になるように」とのエールのようでした。胸が熱くなりました。
キャスト、美術、VFX、音楽、脚本、そしてそれを束ねた監督の力量。
すべてが高レベル、良バランス。
それに、最新の技術を使って昭和の世界を再現するなんて粋ですよね。邦画の新しい可能性をこの映画にみたような気がします。
明日、昭和どまんなか世代の母を誘ってもう一度見てきます。
脇の物語が,土台のように
映画の世界観を支えていましたね。
>かみぃ@未完の映画評さん
こちらこそです。
>Yさん
情報ありがとうございます!
>hakapyonさん
ほんとに気持ち良く感動させてくれた
あったかい映画でしたね。
思わずうるっと来てしまいました。
TBありがとうございます。
映画評は週末にでも書こうと思っていますので、また、読んでみてください。
すごいTB数ですね!!
私、こちらに貼らせて頂いたのかもう
わからないほどなので(≧∇≦)
コメのほうに参加させて頂きました♪
ほんと、野良犬かわいすぎでしたね!!
この作品はまた絶対劇場で観るつもりですが
2回目以降のほうが泣ける自信があります。
やっぱりヒューマンドラマは良いですね(*^^*)
僕も今年の上位に入れそうです。
>jamsession123goさん
楽しみにしています。^^
>めぐ。さん
予告編の普通な印象を,
見事に裏切る良い映画でしたね。
温かい気持ちになれるいい映画でしたね。
夜中に日本テレビでこの映画のPR番組をやっていました。映像と曲でまたウルウルしてしまいました。メイキングも観られて、あまりの技術力にびっくりしてしまいました。今晩も深夜に再放送があります。
良い映画でしたね〜 私も最後のせりふが心に染みてます!
さすがCG畑出身の監督ですね。
見事でした。
>りおさん
全身で感動できた台詞でしたね!
ノスタルジックで結構楽しめましたね。
年齢のせいか、つい、うんうん、とうなずいたりして、結構思い出深く観ましたね。
知らない時代なのに,身近に感じたのは,
日本人のDNAのせいかもしれません。
とにかく懐かしかったです。
がんばってみようかなぁっていう力を貰えるような
そんな映画だと思います。
山崎監督のCGの使い方も、いい感じでしたよね〜^^
ロングランになったらいいなぁ〜と猫は密かに思っています(笑)
もうああはなれない時代なのでしょうか?そう思うとやはりさびしくなりますしあの頃が羨ましく思えます。
背中を押されるような優しさを感じましたね!
>ふくちゃんさん
リピーターが増えそうですね。^^
>なななさん
置き忘れたものの価値は大きいのかなぁ
でも,それに気付いたんだから,
取り戻せるかも!
心がほわっと暖かくなりました。
素敵な映画をありがとう〜って言いたいです。
冬にぴったりの映画だと思います。^^
わんちゃんかわいかったですね(*^_^*)
本当は、もっと悩んでたり深刻なこともあるんだろうけど、みんなそれでもがんばってるんだよって元気もらった気がします。未来を夢見る力が強かったのかな、そんな気もしましたよね。うん。私は好きでした!
見えない明日に夢を見る事。
それを自然と呼び覚ましてくれる映画でしたね。
TBありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきます。
なんだか久しぶりに日本も悪くないな、なんて
思ってしまいました。
久しぶりに見た「草履袋」と
「テレビの卓上アンテナ」に釘付けでした。
生活にゆとりを持とうよって
声をかけられた感じでしたね。
ノラ犬なんかも、いまではほとんど見かけませんものね。
20代以上の日本人であれば、どこか懐かしさを感じさせられたんではないでしょうか?
TBありがとうございました!
こちらからもさせていただきました。
これからも、宜しくですぅ〜〜♪
そういえばうちの相方も最後まで言ってましたわ(笑
TBありがとうございました。
日本人のDNAを呼び覚ましてくれましたね。
>しまりすさん
幸せを掴んでほしかったです。。
時代感にピッタリあっていて、
逆にこの映画の中の世界に引き込まれました。
わかってても大泣きしちゃいましたし。
劇場から出るの、辛かったです…。
時代を重ねていくうちに,
感情表現が減っている事に気付かされましたね。。
連続しちゃいました、ゴメンナサイ、
削除願います
面白かったです!鈴木オート、行きたいデス。
指輪、deliも見えましたよ
映画村のように,あのセットを体験したいですね。^^
夕日は感動ですよね。昭和が懐かしいです。こちらからもトラバさせて頂きます!
思わずハッとする素晴らしい夕日でしたね。
コミックは一平が主役だが、映画は登場人物全てが主役で、ふた味楽しめた。
子供たちが「どんな遊び」をしていたか、映画では殆ど出てこなかったのが」ちょっぴり不満です。
でも、あのVFXていうCGにはびっくりしましたね。
都電が通る町並み、下町の商店、ポスターや看板、全部懐かしかったです。
何回泣いたかな?10回くらいかな。
今年一番泣いた映画ですね。
私は東京都墨田区吾嬬町西4丁目生まれなんです。橘銀座の入口の「原公園」でよく遊びました。
よく行った銭湯は「鶴の湯」「玉の湯」です。
てなわけでTBありがとうございました。
劇中の舞台が近所にあると,
感動も格別でしょうね。
とても羨ましいです!
>にらさん
宅間先生,良い味を出していましたね。
そしてTBありがとうございました。
凄いコメントとTBの数ですね。
電気冷蔵庫の普及で、需要が無くなっていく氷屋さんが、寂しそうでした。
便利さの陰で消えてしまった職業が沢山あるのでしょうね。
忘れてはならないと思いました。
俺はこの映画「泣きあり」、「笑いあり」、「感動あり」「懐かしさあり」で
いろいろと楽しめました。
感動の要素がてんこ盛りでしたね〜^^
ヒロミも、幸せだったんじゃないかなー。
たしかに最後にヒロミがまた茶川さんちにいたら
嬉しかったし、よかたーて感じのラストになるけど、
それこそ「作られた話」のように
なってしまうような気がします。
きっと、なんとかしてお金返して、
茶川さんち帰ってきて、
3人仲良く暮らしてますよ、うん、きっと^^
そんな風に感じられる、そんな映画でした。
そうですね。
想像を持たせる描き方でした。
ヒロミのその後に幸せが訪れていますように。
昭和の良さが凝縮されてました。
ホッとする映画って大好きです。^^
ちょっと前のTBになっちゃいますが・・・
『妖怪大戦争』以来の映画です。
何か今年は邦画ばかり観てる気がします。
邦画の勢いは嬉しいです〜
「ALWAYS」ヒットしていますね。
ようやく2005年の決算でございます。
『ALWAYS三丁目の夕日』は泣きました。
親父がガキの頃の話なので、私自身は全く知らないはずなのですが、懐かしくて懐かしくて、涙が止まりませんでした。
ラストの小雪さんの「見えない指輪」のシーンはもう号泣です。
ああ云う女性こそが「真に綺麗な女性」なんですね。
あの頃の夕日と同じく輝いていました。
景色も人情も,日本人の原風景な映画でしたね。
純朴な青年がかなり好印象でしたね。
吉岡君のはまり役!