「キングアーサー」「ゴッド・ディーバ」
「真珠の耳飾りの少女」「永遠の語らい」
「ブラザーフッド」「4人の食卓」
「69 sixtynine」 



「キングアーサー」 KING ARTHUR




・クライヴ・オーウェン,キーラ・ナイトレイ,ヨアン・グリフィズ,レイ・ウィンストン 他


冒頭,肝心な十五年の歳月をすっ飛ばしてるから,
アーサーと仲間たちとの結びつきに深みを感じず,
誰にも感情移入できなかった。


主人公がめっちゃ地味。
声は良いけど,カリスマ性は無し。

映画としても地味。
胸を熱くするドラマが皆無で,盛り上がるところ無し。


戦闘場面では,どこのどこらへんにいるのか分かりにくく,
あ〜戦ってはるわぁと,冷めた目でしか見れなかった。


ありきたりなラストも何だかなぁ。
DVD特典のもうひとつのエンディングの方が良かったのに。


眠かった全編でしたが,唯一,
ボースだけが味を感じるキャラクターだったので心に残る。



「ゴッド・ディーバ」 IMMORTEL AD VITAM




・リンダ・アルディ,トーマス・クレッチマン,シャーロット・ランプリング 他


監督が思い描く想像を,徹底的にこだわって創造したんだろうなぁ。
その熱意が画面の隅々から伝わる。

実写とCGが融合した独特な世界観は,すんごい映像美。


幕開けから,何の説明も無しに置いてけぼりで進むストーリーは,
いまいち最後まで,よう分からんかったけど,面白かった。(笑

目新しさは無いのに,ぐいぐいと惹き込まれる映像のパワーが凄い。

物語よりも,世界観を楽しむ映画。

映画館で体感したかった・・・



「真珠の耳飾りの少女」 GIRL WITH A PEARL EARRING




・スカーレット・ヨハンソン,コリン・ファース,エシー・デイヴィス,トム・ウィルキンソン 他


フェルメールの同名絵画の誕生にスポットを当てた映画。


当時の生活を再現した美術と,
どこを取っても絵になるよう意識された構図,
光の美しさ,しんと張りつめた空気,見事な衣装が見応えあります。

芸術の世界に興味を持ち,
視野を広げてゆく少女を演じたスカーレット・ヨハンソンが美しい!

徐々に絵のモデルに似てくるから不思議。
( 個人的にはグウィネス・パルトロウの方が似ていると思う )

と,美術面は鑑賞価値十分なのに,ドラマは普通でした・・・

女性の嫉妬の恐さが際立ち,心の狭さが目立っているから,
せっかくの素晴らしい芸術面が薄れている気がする。
フェルメールに対してのイメージも・・・


・・・・公式サイト



「永遠の語らい」 UM FILME FALADO




・レオノール・シルヴェイラ,フィリッパ・ド・アルメイラ,カトリーヌ・ドヌーヴ 他


船旅の途中,西欧の各国を訪れ,有識者と話し,
過去の歴史と,未来への目を培ってゆく親子。

「銀河鉄道999」みたいな途中下車ならぬ下船の旅。
世界史の教科書を読んでいるようで興味深く面白かった。

なのに,何なの,あの唖然としか言い様が無いラストは!! 
ジョン・マルコビッチ船長のぽかーんとした顔を見せられても!

アメリカへの皮肉,批判を痛烈に描いているにしてもなぁ・・
いつも犠牲になるのは罪のない人たちとするメッセージも分かるけど・・

あまりに唐突で可哀相・・・

・・・・・・・・船旅は止めよう。



「ブラザーフッド」 TAEGUKGI




・チャン・ドンゴン,ウォンビン,イ・ウンジュ,チェ・ミンシク 他


必要以上に戦争シーンが多すぎる。
張り切りました感が見えるから,観る方はひいてしまう。

もっと兄弟の絆,対立を深く描いてドラマ性に重点を置いてほしかった。

始めからエンディングありきで進んでいるような・・

ラストでは見事に泣きの壷を刺激されましたが,
それは,お兄ちゃんが可哀相だから。


戦争の無益さ,残酷さ,
同じ民族同士が争う行き場のない悲しみは伝わるものの,
緊張感に欠け,たまに,戦争ごっこに見えてしまい残念。

芯となる兄弟愛も,いまひとつ感じず勿体なく思いました。



「4人の食卓」 THE UNINVITED




・パク・シニャン,チョン・ジヒョン,ユソン,キム・ヨジン 他


事故のシーンが,ショッキングで怖かった。

人の心の闇や,過去を見つめる事など,
伝えたいメッセージは分かるんだけど,
とっ散らかってる印象で,すんなりと受け止められない。

話がなかなか進まずイライラするし,
シャキッとしない主役の男性にもムカムカ。

で,最後は,後味どよよ〜ん・・・

希望が無くて好きじゃない・・


唯一,心に残ったところは,冒頭に出てくる電車。
段差が無くホームから車両へ乗り込みやすそう。
車椅子の身として嬉しい設計でした。
・・・韓国に行く予定無いけど。。



「69 sixtynine」




・妻夫木聡,安藤政信,金井勇太,太田莉菜 ほか


1969年の佐世保が舞台。

思いのままに,まっすぐ生きる自由な若者たちの姿が観ていて清々しい。

爆笑ポイントが多数。 突っ走るケン最高。

中身が無く,おバカ炸裂で突っ走った後には何も残りませんが,
懐かしい気持ちにさせられたし,爽快な青春映画として好きです。


 そういや学生時代は,しょうもない妄想ばっかしてたっけ・・




ポチッと。。 → にほんブログ村 映画ブログへ





69 sixty nine プレミアムセット
妻夫木聡 村上龍 李相日 安藤政信

関連商品
妻夫木聡・安藤政信 in 69 ~映画という名の終わらない祭り~
KEN&ADAMA -69 sixty nine- 妻夫木聡×安藤政信
ジョゼと虎と魚たち 特別版 (初回限定生産2枚組)
砦なき者
69 sixty nine THE MOVIE
by G-Tools



謎解き フェルメール

小林 頼子 朽木 ゆり子

新潮社 2003-06
売り上げランキング : 21,912

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
盗まれたフェルメール 真珠の耳飾りの少女 フェルメール―大いなる世界は小さき室内に宿る フェルメール フェルメールの世界―17世紀オランダ風俗画家の軌跡

真珠の耳飾りの少女 豪華プレミアム限定版真珠の耳飾りの少女 豪華プレミアム限定版
オリビア・ヘトリード


Amazonで詳しく見る
by G-Tools